妊娠 ナイアシン

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ナイアシンとは・身体の主な働き

ナイアシン

ナイアシンは、葉酸と同じようにビタミンB群のひとつで、体内に最も多く存在するビタミンです。ナイアシンの主な働きには、粘膜や皮膚を丈夫に保つというものがあります。

 

そして、もうひとつの大切な働きが細胞代謝のサポートです。代謝というのは、体内で行われる化学反応のことで、ナイアシンは数々の代謝の補酵素として働きます。そのため、ナイアシンが不足すると、体内で行われる代謝がスムーズに行われなくなる可能性があります。

ナイアシンの妊娠中の摂取が推奨されつつある

妊娠中には、ナイアシンを含めてバランスのよい栄養摂取が必要になります。近年では、妊娠中のナイアシンの摂取の重要性を示す次のような研究結果もあります。

 

妊婦のナイアシンの摂取によって、赤ちゃんの流産や先天異常が減った。
ナイアシンの血中濃度が高い妊婦では、乳児のアトピー性皮膚炎のリスクが低かった。
マウスの実験で、ナイアシンを投与した母マウスに、妊娠性腎症のデータの改善がみられた。

 

研究の中には、動物実験も含まれていますが、妊娠中のナイアシンの摂取の重要性を知るのに参考になるではないでしょうか。

ナイアシンを含む葉酸サプリ一覧

妊娠中にも積極的に摂取したいナイアシンですが、妊婦さんに人気の葉酸サプリにも配合されているものもあります。ナイアシンが含まれている葉酸サプリには以下のものがあります。

 

ベルタ葉酸 ノコア葉酸 ママニック ララパブリック
ベルタ葉酸 ノコア葉酸 ママニック ララリパブリック

など

 

ナイアシンの含まれている商品を見てみると、葉酸サプリの中でも価格が高めである傾向があります。コストが高い葉酸サプリは、妊娠用に栄養バランスや安全性が配慮されているので、妊婦さんも安心して利用できるというメリットがあります。

ナイアシンを含む葉酸サプリで摂取するための注意点

ナイアシンの1日の摂取量は年齢によっても異なります。妊婦さんに多い20代から30代の女性に必要なナイアシンは11~12mgNE。

 

サプリメントでナイアシンを摂取するときには、動物性の食品ではニコチンアミド、植物性の食品ではニコチン酸として摂取することになります。サプリメントでナイアシンを摂取するときは、以下の上限量を超えないようにしましょう。

 

ニコチンアミドとして摂取するなら250㎎、過剰摂取に肝障害や胃腸障害がある。
ニコチン酸として摂取するなら65㎎、過剰摂取で顔が赤くなったり、皮膚のかゆみが起こることがある。

 

ナイアシンは体内のアミノ酸であるトリプトファンからも生成されますが、妊娠中にはその活性が増すため、妊娠中も同じ量のナイアシンで問題ありません。

 

一方で、赤ちゃんが生まれると、体内のナイアシンの生成も元に戻るので、授乳中は3 mgNEのナイアシンの増量が必要になります。

ナイアシンを多く含む食材は魚やキノコ類

ナイアシンを摂取はサプリメントを利用することもできますが、まずは食生活も同時に見直すことから始めると良いです。

 

食品にはナイアシン以外にもさまざまな栄養素が含まれているので、妊娠中の栄養バランスを整えるのにも役立ちます。ナイアシンを多く含む食材には、次のものがあります。

 

植物性食品でナイアシンが多く含まれるキノコ類

 

動物性食品 カツオ、マグロ、サバ、牛レバー、豚レバー、鶏肉
植物性食品 キノコ類、小麦胚芽、豆類

妊娠中のナイアシンの上手な摂り方

魚類・レバー類からのナイアシン摂取には注意が必要

ナイアシンは魚類やレバーに多く含まれていますが、これらの食材は妊娠中には注意して摂取したい食品でもあります。

 

たとえば、魚類は良質なタンパク質である一方で、食物連鎖の過程で水銀が蓄積されているリスクがあります。また、鉄分が多いレバーは、ビタミンA(レチノール)が豊富な食品です。

 

しかし、妊娠中のビタミンA(レチノール)の過剰摂取は、お腹の赤ちゃんの先天異常を引き起こすことがあるので、量に気をつけて食べるようにしたいものです。

 

妊娠中は、これらの摂りすぎに気をつけるためにも、鶏肉や植物性食品からナイアシンを摂取するようにすることが望ましいです。

ナイアシンの不足症状は下痢や抑うつ

診察を受ける女性

ナイアシンが不足すると、皮膚炎や下痢、抑うつなどの精神症状が現れる「ペラグラ」という代謝異常の病気になることがあります。

 

そのまま放置すると、脳の機能にも影響が及び、死に至ることもある病気です。ペラグラは日本の食生活ではまれな病気ですが、アルコール依存症や極度の偏食によってなることも。

 

ペラグラと診断された場合は、ナイアシンやビタミンB群の摂取による治療を行います。皮膚炎や下痢、抑うつ状態が続く場合は、早めに医師の診断を受けるようにしましょう。

まとめ

この記事のまとめ

 

細胞の代謝にかかわるナイアシンの摂取は、葉酸と同じく妊娠中の赤ちゃんの発達にも関係する大切な栄養素です。

 

ナイアシンは、魚類やレバーに含まれていますが、ビタミンAの過剰摂取や水銀が含まれるリスクもあるので、妊娠中に積極的に食べるのは控えた方がよいです。

 

妊娠中のナイアシンの摂取を考えている人は、ナイアシン配合の葉酸サプリを選ぶのも一つの方法です。

産婦人科ドクター

 

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